TOCの考え方や問題点把握の方法などが解説されていて,とても参考になりました。ただ,実際に同じことをやろうとすると,社内の反対や周囲の無理解が大きな問題となるはずです。また,推進者の間でも目指す方向の微妙な違いが,あとで大きな問題となってきます。そうした点を,どうクリアしたかは,ほとんど記載されていない点はとても残念でした。例えば,TOCの観点から見るとある販売キャンペーンによる不利益が大きいこと………てまとまっているわけではありません。TOCを自社に適用する場合には、他の解説本などを使ってプロジェクト内で研究会を行い、メンバー間の共有をはかると良いでしょう。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
工場での業務改善の様子が物語風に書かれている。
工場の専門知識がなくてもわかるようになっており、文体も話し言葉がほとんどで会話をしながら主人公と一緒に学んでいくという形式になっているのでとても読みやすい。
企業や工場の本当の目的な何なのかというところから、根本的な問題を見つけ、その見つけ方を解明し、問題を解決する方法を探していく。小手先だけの解決ではなく、パラダイムシフトが重要だということが言わ………るほど!確かに!という感動が次々に浮かんでくる。
また、この思考プロセスは特定の工場だけでなく、会社全体や人生においても同じことが言えるのではないかと思われる。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
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このレビュアーはお薦め度を4としています。
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このレビュアーはお薦め度を4としています。
本書ほど、TOC・全体最適化理論の本質を捉え、かつ、読者の心の奥底に響かせる書籍はないだろう。しかし、そこに止まらない。 本書では、全体最適化とは何かについて、待ち行列理論、分散・偏差等の数理思考、管理会計の盲点やシステム思考等々を随所に(暗に)織り交ぜながら、軽いタッチでストーリーが展開していく。しかしその実、最も見落としがちな「目的」を意識すること、自分が現場でギリギリと知恵を絞ることが如何に………的GOALは何だったのか、それを意識できていないことにあるように思う。 そもそも「目的」は何なのか、このIssueに対して極めてClearな視界を与えてくれる。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
とにかく読みやすく、面白い。
読んでみると、冒頭からハリウッド映画のように
物語に引き付けるようなシナリオになっていて、
あっという間にのめり込んでいる。
「TOCについて書かれている著書」であることさえも
忘れてしまいそうになるくらいである。
終盤に少々冗長であるようにも感じたが、
TOCを知らなかった私には、
理解しやすく大変ありがたい著書であった。
同時に、この内容は日本の製造業(とくに自動車業界)で
既に取り入れられているものではないかとも感じた。
日本の製造業の凄さ・すばらしさを再認識した。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
本書の主な内容は23年前に大野耐一氏が「トヨタ生産方式」(ダイヤモンド)でほぼ全て述べておられるように思います。ただ、本書の著書は一種のコンサルタント的な立場で、一方で大野氏はトヨタの現場で叩き上げて副社長にまでなった人物というあたりが日米の違いを感じます。本書を評価された方は是非大野氏の著書も読んでみて下さい。
このレビュアーはお薦め度を3としています。
ザ・ゴールについては、何年か前に人の話として聞いていましたが、
今回、あるきっかけからアマゾンルートで購入し、五月の連休を利用して読みました。
この本を読み進むにつれて、これはトヨタ式だと感じました。
問題に取り組むスタイルも一人ではなくチームで議論して行う、指導者もヒントを示すが
答えは言わない、現場の当事者が考え、即、実践するストーリー展開は、まさにトヨタ式。
話は飛びますが、2000年ご………専攻している学生、
また、仕事の追われて家庭を犠牲にしている方々には、特にオススメだと思いました。
最後に、近い内に文庫版が出版されれば、更にすばらしい。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
この書評の本は・・・・・ ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か