お勧め書籍(Spok's LogV)

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流行のamazonアソシエイトプログラムです。
基本書、実用書マニアのスポックが自信をもってお勧めする書籍を改めてご紹介します。(最後のコーナーはamazonのお勧め)
二次試験、三次試験、実務、趣味の本が混ざっていますが、ご容赦を。
作業をはじめてわかったのですが、このリンクを貼る作業は結構時間がかかり、つらい。とりあえず、お勧め度の強いものからご紹介します。時間ができ次第、順次増やしていきます。
絶対!基本書主義!にもオススメ本があります。租税法(法人税)関係は、租税法の基本書コーナーにて。
また、私だけでなく、他の合格者も薦める書籍は、CPA-BOOKS公認会計士試験合格者のオススメ書籍でどうぞ。

過去問

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公認会計士第2次試験 論文式過去問題集・理論科目編〈1〉財表・監査・商法
試験勉強で最も大事なもの。過去問題集です。理論科目編。最新の版かどうか確認して購入してください。TAC出版。
公認会計士第2次試験 論文式過去問題集・理論科目編〈2〉経営学・経済学・民法
過去問の選択科目編です。常に講義に持って行きましょう。
公認会計士第2次試験 論文式過去問題集・計算科目編(簿記・原価計算)
同じく計算科目編です。TAC出版。
公認会計士第2次試験 短答式過去問題集〈’01~’05〉
短答式の過去問です。TAC出版。
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公認会計士2次試験短答式対策過去問集〈2005年版〉
短答式過去問。大原学園。


原価計算

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岡本清 原価計算 6訂版 
言わずもがな巨匠岡本先生の本です。高い本ですが、原価計算の理解のためには、絶対に有用な本。予備校テキストのネタ本なのですから。歴史的順序で原価計算を叙述しているところがまたよい。私もこの本なくして原価計算のホームラン答案は書けませんでした。


簿記・会計

簿記の考え方・学び方
基本書コーナーでも紹介しているものです。
名著だと思います。勉強の息抜きで読めますので、簿記にいきづまったらぜひ。
簿記というものを深く考えさせてくれます。
連結財務諸表の作成実務中央青山監査法人
すばらしいの一言。連結のバイブルといえましょう。分厚い本なので、通読するのは無謀ですが、辞書がわりに使うと疑問点がスールーと解決します。デザインもよく、使い勝手よし。私は連結会社が持分法適用会社になる場合の処理がなかなか理解できなかったのですが、この本で解決しました。同様の本はトーマツ(連結会計ハンドブック)、朝日監査法人(連結財務諸表の実務)がでていますが、この中央青山本と比べたら天と地ほどの差があります。トーマツは自社の連結パッケージの解説書と化し、朝日は実務指針の丸写しに近い。
cover 簿記教科書  沼田 嘉穂 同文舘出版
昭和27年〜46年という長い年月に渡って税理士試験の簿記論を担当した大御所の著。初版昭和31年、五訂新版は平成4年ながらも、いまだ色あせない簿記の教科書の決定版。帳簿組織を重視し、簿記の構造を重視し、それまでの簿記の教育法を一変させた。簿記の構造は精算表に現れている、という言葉は私の頭に稲妻のように降りてきた。ちょっと中身を垣間見ると、古くさそうなイメージがあるが、言葉の一言一言が実に重い。全部精読するのはたいへんでしょうが、勉強の合間の休み時間に読んでみるのもいいのではないでしょうか。
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複式簿記原理  山桝忠恕 千倉書房
昭和35年〜昭和46年の公認会計士試験委員、税理士試験委員も勤めたことがある、もうひとりの巨匠の著。
「かつて公認会計士試験の試験委員として簿記の出題ならびに採点に従事したさいに感じた最大のことは、世の受験者諸氏のなかには、それこそ日常ごくまれにしか遭遇しえないような、きわめて特殊な事例や枝葉末節な事項については、局部的・断片的に高度の知識を備えつつも、基本的なルールにたいしては、意外に無知・無頓着なかたがあまりに多い、ということであった。」(前書きより)
昔の受験生も、簿記の理解が足りん!と試験委員から思われていたわけですね。
簿記の構造理解を深めてくれる良書。ただし沼田先生よりもちょっぴりしびれる辛さがあります。
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会計構造の論理 笠井昭次 税務経理教会
平成4年〜6年の公認会計士試験委員。
かなりマニアックな簿記の理論書です。さすがに受験生がここまで読む必要はないかな、と思いますがご紹介まで。
ただし、この先生が出題した過去の本試験問題は、とても難しいけれど、簿記の理解にはよい問題だと思います。最強の過去問コーナーをご参照ください。
試験委員当時は、「試験委員独自の見解を出題する」という点で、たいへん評判の悪い人だったそうですが、それはともかく過去問としてはいいです。



監査

監査リスク・アプローチの実務
三次試験向けです。リスクアプローチがなかなか浸透しないためJICPAが業を煮やして出版した実務書。試験委員が好きそうな事例がやまほど載っています。普段監査をやっている人はもちろん、普段監査をやっていない人にも役に立ちます。実務でもフローチャートかいてますか。
三次試験、補習所、実務、すべてに役にやつ本はめずらしい。おまけにJICPAが出した本で、これほどいい本もまためずらしい。とにかく、専門家を自称するのなら、絶対に読むべし。
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勘定科目別 異常点監査の実務 野々川幸雄
かつての試験委員野々川先生の本。理論的リスクアプローチとはまったく違う観点からの実務的な不正防止の観点から具体例が山ほどのっています。これは会計士補になったら買いましょう。ただし、下で紹介している古い方の本が私は好きです。質問の具体的な仕方まで書いてある監査実務書はこれ以外にないでしょう。
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勘定科目別にみた異常点監査の手法. 野々川幸雄
上で紹介している本の前身です。内容的には重複する面もありますが、こちらの方が、原点にかえる、という点で理解がしやすいと思います。とにかく具体例満載。監査は理論的に・・・なんて考えている人にとっては評価がわかれる本かもしれません。
「ホコリ1月、クモの巣3月、サビは半年、陳腐化1年」さあ、なんのことかわかりますか。
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内部管理実務ハンドブック... 東陽監査法人編
監査というよりも中小企業に対する内部管理アドバイスのネタ本です。私も何度助けられたことでしょうか。さすが歴史ある監査法人ですね。


経済

入門 経済学  伊藤元重
経済学の基本書コーナーでも紹介しているものです。
 この本のお勧めの点は以下の通りです。
 1 用語の説明が丁寧である
 2 現実の経済とリンクさせて説明している。
 3 経済学の利点と限界をきちんと示している
 4 「適度」に数式が入っている

経済学を選択したなら、ぜひ一読をお勧めします。理解が深まります。
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嘘ばっかりの「経済常識」講談社+α文庫 岩田 規久男
基本書主義のコーナーで紹介しているものですが、基本書ではありません。経済学の勉強にいきづまったとき、気軽に読める本です。日本を代表する経済学者が書いた経済エッセイ。



商法

会社法入門 前田庸
基本主義のコーナーで紹介しているものです。
論理の流れ、価値判断、すべてがすばらしいと感じました。筆者の熱い情熱を感じていただきたい。


民法

ファーストステップ民法 長瀬範彦
恩師長瀬講師の本です。改めて読み直しましたが、丁寧でとてもわかりやすいです。はしばしに生活に密着した表現がでてくるので、理解がぐっと深まることは間違いありません。民法選択者のみならず、商法選択者も、ベースとして読んでおいて損はしないでしょう。


その他ビジネス

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経営の思いがけないコツ 一倉定
「郵便ポストが赤いのも社長のせいだ!」で有名な一倉先生の書。エセコンサルタント含め、多くのコンサルのネタ本となっているものの1冊です。評価はさまざまでしょうが、どうせなら原本にあたっておくのがいいですよ。私は大好きです。結局は、当たり前のことを適切に実行する、ということですけどね。
エスキモーが氷を買うとき―... ジョン スポールストラ
今、はやりのダイレクトマーケティングやらわくわく?やら、あやしげなマーケティングコンサルタントのネタ本です。日本で大きな声を上げている連中はうさんくさいですが、この人は違います。マーケティングのすごさがわかるこでしょう。あなたもエスキモーに氷を売ってみませんか。


その他スポック

あの伝説のスタートレックTOSがついにDVD化!私も予約しました。
cover 宇宙大作戦 GALAXY BOX

amazonのお勧め
 ビジネス関連で売れている本だそうです。             公認会計士関係で売れている本だそうです。


勉強法関連で売れている本だそうです。

キャッシュフロー関連で売れている本だそうです。


他に入手したい本があれば検索してみてください。

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