コンビニ経営というイメージしやすいシチュエーションを仮定し、
経営課題を解決するための思考過程を細かく説明しているため
非常にわかりやすいテキストになっている。
高度な内容は思い切って切り捨てているが、比較的現実にありえそうな
意思決定問題を多く取り扱っていて実用性は高いと感じた。
その意思決定法(定量分析法)を採用するまでの思考過程も
説明しているので、問題解決能力を高めるための思考トレーニングの
題材としても有用だと思われる。
ビジネスにおける意思決定に、定量分析の手法を取り入れたいと
思っているビジネスマンにはお勧めできる。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
コンビニ経営を基に、開店から日々の運営、営業拡大などの様々な
ステージごとに、どのような数字をどのような分析手法で見ることで
意思決定の助けとなるか説明されてます。
数字の分析手法は、統計・計量的な手法だけでなく、経済学の考え方や
(少し)ゲーム理論も出てきます。
入門書としては多少難しい内容にまで踏み込んでいるという印象です。
但し、時間をかけて読めば確実に理解でき、役立つ本だと思います。
このレビュアーはお薦め度を3としています。
この書評の本は・・・・・ 定量分析実践講座―ケースで学ぶ意思決定の手法