銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎の書評

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33 知的冒険  2 point獲得のBEST書評  支持率 50.04 %

太古の文明がユーラシア大陸の中緯度地方の大河のほとりに生まれたことは良く知られている。どうしてそのような場所に文明が生まれたのか、その後、広範囲に影響力をもつ文明地域が地理的に変遷していったのは何故か、そして、現在の発展が多様な地理的偏在を示す理由などについて、大変説得力ある論理構成で書かれている。1998年のピュリッツァー賞を受賞した作品で、著者はアメリカの生物学系の教授である。地理的・気候的要………。2000年に、草思社から「銃・病原菌・鉄」というタイトルで日本語訳(上下巻)が出版されているが、内容と構成が英語の性格に合っており英文での読書をお薦めしたい。

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34 人類の歴史研究の”画竜点睛”  2 point獲得のBEST書評  支持率 50.04 %

 1万4千年前以降の人類の進化・発展が、立体的にぐいぐいと迫ってきました。本書のストーリーの構築の土台には、数百年にわたる膨大な事実の収集(遺跡の発掘や現代の人類のフィールドワーク)があったのだとおもいますが、その巨大な情報の蓄積に、芯となる目を書き入れた感があります。図表を多用せずに文章だけでここまで表現し伝えられる著者の能力に驚きます。 家畜・作物等の原種の有無、それが大陸内・大陸間で伝播する………した。文化を伝える現実の道具としてだけでなく、その経緯の痕跡が残っている点もDNAと似ています。この外部的DNAを持ったことが人類の進化を加速化させたのですね。

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35 Guns, Germs and Steel  2 point獲得のBEST書評  支持率 50.04 %

An interesting book, which tries to explain the emergence of western civilization as the dominant culture in our times. Revealing though it is; it failed to explain a lot that defied the views postula……… Disciples of Fortune, The Third Chimpanzee are other interesting books to read.

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36 すばらしい  1 point獲得のBEST書評  支持率 50.04 %

今まで読んだ歴史の本の中で一番圧巻でした。細かな所ではそうかな?と言う箇所もあったけれど、スケールの大きさで圧倒されました。最近読み返す本などあまりないのですが発売後すぐに読んでいま2回目を読みました.この著者の本を何冊も読みました。こんな本をいつか翻訳できたらと夢が膨らみます。

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37 文明の進化の要因を探る  1 point獲得のBEST書評  支持率 50.04 %

ヨーロッパ人がアメリカ先住民を征服できたのは、ヨーロッパ文明が強くアメリカ先住民文明が弱かったからです。そしてヨーロッパ文明の強さの象徴が『銃・病原菌・鉄』です。 そして本書では、何故ヨーロッパが強く、アメリカ先住民が弱かったのかを分析しています。 そのロジックはただ一つ、より適したモノが生き残り増殖するという『ダーウィンの進化論』です。 著者はユーラシアが有利で、アメリカやアフリカが不利な条件………論なので、種の進化にも、文明の進化にも、技術の進歩にも、企業の経済活動にも、応用できます。 そして本著は、その進化論が実際どのように働くかを知ることが出来ます。

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38 戦争がなくならない理由がちびっとわかった気がする。  6 point獲得のBEST書評  支持率 46.24 %

人類の住んでいる地域が少なかった頃は、旅や航海の得意な民族が勢力を広げていった。けど、地球中に既に人類が住み着いちゃってる現代に領土を広げていくのは、先に住んでいた人を押しのけ、自分の支配下におきたいという欲求の強い民族が勢力を広げていくことになるんだよね。何が淘汰されずに生き残るのに有利かは、時代によって移り変わってきたようだから、この先も変わるかもしれないけれど。そういう視点で歴史を見たことが………ておもしろいと言うか・・・それで、現状の貧富の差をどう見るのかとかどう解決するのか?ということの答えをこの本に求めようとすると批判とかあるのかもしれませんけど。

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39 読んで損無し  4 point獲得のBEST書評  支持率 44.44 %

初期条件のわずかな違いが大きな差を生み出す。なんだか、カオス理論かなにかみたいだけど、ぎゅうっと要約するとこの一言につきる。栽培に適した作物や家畜化可能な大型哺乳類の有無なんかで、大陸が東西に広いか南北に長いかどうかで、あなた(と御先祖さま)は「文明」の支配者(もしくは被支配者)になることが決められていた。いやあ、運命論だね。つまり、日本列島がユカタン半島の先っぽにでもあったとしたら(例えがメチャ………と、それは違うんじゃないかという部分もあったが、それでも面白いことには変わりない。1万3000年の人類の歴史を一冊の本にまとめようとした著者の心意気にあっぱれ。

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40 南北問題  3 point獲得のBEST書評  支持率 42.94 %

 南北問題の根本的な原因を明らかにしている良書だと思います。 読んでみれば、「ああ、南北問題の原因は『南北』問題だったのね」 と、腑に落ちること請け合いです。原因が分かったからと言って、解決策がただちに出てくるような問題ではありませんが...。

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