ブログ本です。著者は Windows95, 98, Internet explorer 3.0, 4.0 の設計者である天才プログラマー中島聡。そんなIT世界の第一線で活躍されている著者が、ITビジネスの成功・失敗を大きく運命付ける「おもてなし(user experience)」について語ってくれます。
これが面白くないわけがない・・・と言いたいところなのですが。
実際には、正直かなりサボって………何を行おうとしているのか、盛りだくさんの対談集になっていて、一読の価値はあると思います。前半部分はサクッと流し読みして、後半の対談集をたっぷり楽しんでください。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
ゲイツ率いる当時のマイクロソフトは、目的が「勝つ」。
対して、
ジョブズ率いるアップルは、製品に”ソウル(魂)を吹き込む”こと
だそう。
どちらが正解ではなく、スタイルや傾向の違い、だと思うが
その時代に受け入れられ、多くの人々に長く支持してもらうことが
答えのように思う。
ゲイツの言葉に「こんないい物を世界に広げたい」と、あったように
思うが、そのための手段は、かなり戦闘的なシェア拡大策も………期のマイクロソフトが社員の個性重視よりも、高度成長期の
日本企業のような軍隊的効率化集団
かのように感じれれたのが面白った
著者のブログはこれから読んでみたい
このレビュアーはお薦め度を4としています。
私は本を読んでいて感銘を受けた箇所は本の角を折るようにしている。この本を読み終わって,それが一つもないことに気が付いた。最近では珍しいことである。なぜ,そうなってしまったのかは明確にはわからない。しかし,この本を読み終わって,「内容が軽い」という印象を受けたことがその一因であろう。確かにアップルやソニーのことについて触れられているのだが,今まで私が読んだ本以上のことは特に書かれておらず,雑誌を読………か新しいもの」こそが私の知りたいものであったが,それに関してはそのヒントすら書かれていない。そういう意味で,この本から新しい発想が生まれことはなかったのが残念。
このレビュアーはお薦め度を3としています。
ブログを日ごろから読んでいたので予約までして楽しみにしていた本だが、271ページの本書の123ページ以降、すなわち半分以上のページ、が特別対談で占められているというなんとも期待を裏切られる作品。
第一章「おもてなしの経営学」は、ほぼブログと同じ程度の情報量しかない。経営にはおもてなしが重要という主張に対して、同意・反対できるだけの論理が展開されていないため、本として出版するレベルにまで昇華されて………を持たれた方は、本書を買う必要はなく、ブログのエントリーを3つか4つみれば十分である。筆者のIT業界に関する経験・洞察が知れるという程度でしか本書の価値はない。
このレビュアーはお薦め度を1としています。
ワタシは、氏のブログを読んだことはないのですが、結構おもしろかったです。
レビューのタイトルは、後半の対談で中島氏が語る言葉ですが、この辺が、
日本企業の組織の中の歯車として生きていくのと、その対極として、生き馬の目を
抜く、ハイテク、シリコンバレーで、自分の存在と成功と仲間での成功を目指して
仕事をしていく人種の違いなのか?そんなことを強烈に印象づけられる、おもしろい
視点の本でした。
グーグ………たちのやってきた仕事を、なつかしむくだりも
対談などには特に、多く登場し、その時代を知らない若い世代は、ちょっと
辟易するかもしれないな、とも思ったりしました。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
この書評の本は・・・・・ おもてなしの経営学 アップルがソニーを超えた理由 (アスキー新書 55)