この本に学問的深さを期待はしないほうがよいだろう。茂木さんもそんなことを考えてこの本を書いたのではない気がする。どちらかといえば、きっかけがあればその人にとって好ましいサイクルが回りだすよ、という勇気付けの本だと思う。
この本に出てきた勉強法の中でまねしてみようと思ったのは、
・英語は辞書を引かずにひたすら英文を読み続ける。
・勉強などの作業に(自主的に)制限時間をもうける。
・他人と自分を比較し………にとって何が安全地帯なのかを考える。そういえば第一線で活躍している人で宗教を信じている人が多いのはそのせい?うーん、私には安全地帯はないな。これだけは無理かも。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
う〜。脳を専門分野されている人にしてはいまいちかと思います。昨今この手の本が売れているので出版社にせかされて書かれたと推測しますが、専門家としてもっと内容の濃い(難解とは違う)、読者を引き込むような本にして欲しかったです。
本の中で脳研究の大家である松本元先生(故人)が野球選手清原氏のことについて話した内容を引用されていますが、松本元先生の著書「愛は脳を活性化する」(岩波書店、1996初版)のほ………)が決して高いとはいえない日本。指導者(先生)のレベルをあげるためにもタイトル「脳を生かす勉強法」にふさわしいものを再度お書きになられるよう著者にお願いします。
このレビュアーはお薦め度を3としています。
クオリアという単語でもおなじみの茂木さんの本。
近年ブームの脳と学習について、ご自身の経験から語りかける内容です。
やさしい、が、ちょっとやさしすぎるのではないか?
編集上の問題なのかもしれませんが、手軽な読みやすさを追求し過ぎている気もしました。
講義形式なのか、体験談なのか、ノウハウ本なのか、章ごとにはっきりさせて欲しかった。
この本で決定的に重要なのは84-86ページです。
その一部を書くと………の部分が自分にとって役に立ちそうか判断がつきにくいかもしれません。
学習は五感をなるべく沢山使って、量をこなすほど効率的だという点は覚えておくとよさそうです。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
他の人も書いているように、著者の理論に都合よく経験を後付しているだけに思える。著者は脳科学の研究で一流なのかもしれないが、テレビに頻繁に出演してやっていることは、20年以上前に流行ったAha!思考の焼き直しと、何でもドーパミンの話だけだ。テレビが面白い話のみを取り上げることはしょうがないが、こういう本では、もう少しまともな話が書いてあるのかと期待したので、残念だった。「楽しんで、わくわくすれば面………にしたとしか思えない。今流行の「お手軽自己啓発」の一冊に過ぎないという感じだ。ぜひ、次はお手軽本ではなく「脳を活かす」という題名にふさわしいものを書いて欲しい。
このレビュアーはお薦め度を2としています。
脳科学者でご存知の茂木健一郎さんが脳を活かした学習方法について述べられています。
全部で188ページあるわりにはすぐに読みこなすことができ、思っていたほど内容が薄く、
既知の情報(脳は以前の成功体験を覚えている、五感を使って学習するほうが効果的など)も多々見受けられました。
茂木さんの学生時代の学習方法やNHKでもおなじみのプロフェッショナル仕事の流儀で著者が
お会いした人の話もでており、脱線している箇所も・・・
中学、高校の受験生が読むにはわかりやすい本かと思いますが、ビジネスマンが読むには
物足りなさを感じるかもしれません。
このレビュアーはお薦め度を2としています。
著者が多用する「脳科学的」な事象を説明した勉強法を期待していたのですが、この本の中でのコメントが殆ど「脳科学的」という一言で括られて説明されており、具体性がなく本著でいう脳を活かすという事についての根拠が弱いと感じる内容でした。
テレビ等で活躍され、コミュニケーション能力の高い脳科学者として稀有な存在である著者ならではの、もっと具体的な根拠をしめした「脳科学的」な一冊を今後期待します。
このレビュアーはお薦め度を2としています。
あれ、あなたは茂木先生。どうしたんですか。こんなところに。
まあ、そちらの椅子にお掛け下さい。コーヒーでもいれましょう。
あなたのような有名な方が、なぜ私にレビューなど。
え。レビューを書いて欲しいんじゃない。レビューを書かないで欲しいですと。
それはまたどうして。もしかすると私がいつも本当のことを書くからですか。
ええ、実は、この本は、あなた以外の方が書いた部分があまりに多かったので
レビュ………先生と同じくらい正直なんです。
レビューはけして書きませんよ。ええけして書きませんとも。
それでは、茂木先生、次の本をお待ちしています。お待ちしていますとも。
このレビュアーはお薦め度を3としています。
いつの時代にも、マスコミに重宝される学者というのが存在する。
テレビでしゃべるのがうまく、扱っているテーマが一般人にもわかりやすく、
不勉強な新聞・雑誌の記者たちにもわかりやすいように原稿を書いてくれる
「せんせい」たち。吉村作治しかり、齋藤孝しかり。。。
茂木健一郎という人は、これらの人とは一線を画する本物の
研究者だと思っていたが、買いかぶりだったようだ。
少なくとも、この本では「マスコミ御………も、自分の名前がついていて、このタイトルなら
売れるだろうという思い上がりか。
本書を読んだところで、脳が活性化されるわけではないことだけ
明言しておきたい。
このレビュアーはお薦め度を1としています。
この書評の本は・・・・・ 脳を活かす勉強法