『ひらめき脳』で一世風靡した茂木健一郎氏の著作。効率よい勉強のしかた、考え方をまとめている。平易な言葉を用い、数時間あれば誰でも読み切れるため、広い読者層が対象と思われる。
正直な話、本書を読んで勉強ができるようになるとは感じなかった。本書は、学年成績が10番台だった著者が勉強に目覚め、1番になったという成功体験にたいし、ドーパミンをはじめとするいくつかの因子をそれぞれの体験に当てはめる構成とな………希薄であれば国民の知性は低下する。学者としての責務を果たしているとは言い難く、星2つの評価。なお、同氏の『思考の補助線』からは、脳科学者の称号は削除されている。
このレビュアーはお薦め度を2としています。
いつの時代にも、マスコミに重宝される学者というのが存在する。
テレビでしゃべるのがうまく、扱っているテーマが一般人にもわかりやすく、
不勉強な新聞・雑誌の記者たちにもわかりやすいように原稿を書いてくれる
「せんせい」たち。吉村作治しかり、齋藤孝しかり。。。
茂木健一郎という人は、これらの人とは一線を画する本物の
研究者だと思っていたが、買いかぶりだったようだ。
少なくとも、この本では「マスコミ御………も、自分の名前がついていて、このタイトルなら
売れるだろうという思い上がりか。
本書を読んだところで、脳が活性化されるわけではないことだけ
明言しておきたい。
このレビュアーはお薦め度を1としています。
話題の人なので期待して読んでみましたが、特に新しい発見はなく、全く期待はずれでした。
勉強に対して興味を持つこと、成功体験が、やる気を生み出すといったごく当たり前のことが、何ページも使って書かれていただけでした。
気になる方は、わざわざ買うまでもなく、本屋さんで立ち読みすれば十分だと思います。
このレビュアーはお薦め度を1としています。
他の人も書いているように、著者の理論に都合よく経験を後付しているだけに思える。著者は脳科学の研究で一流なのかもしれないが、テレビに頻繁に出演してやっていることは、20年以上前に流行ったAha!思考の焼き直しと、何でもドーパミンの話だけだ。テレビが面白い話のみを取り上げることはしょうがないが、こういう本では、もう少しまともな話が書いてあるのかと期待したので、残念だった。「楽しんで、わくわくすれば面………にしたとしか思えない。今流行の「お手軽自己啓発」の一冊に過ぎないという感じだ。ぜひ、次はお手軽本ではなく「脳を活かす」という題名にふさわしいものを書いて欲しい。
このレビュアーはお薦め度を2としています。
「ドーパミン」という言葉がつよく頭に残った。
最近は、勉強法の本が数多く出版されているが、
その中でも、使えない部類にはいると思う。
自身の体験談は参考になるものの、斬新なアイデアはまったくなく、
いかにも専門的に書かれているように見えて、実は、誰にでも書けそうな内容になっている。
このレビュアーはお薦め度を1としています。
勉強本が山のように出版されているが、
多くはそれら著者の体験した「特定の資格」だったり「特定の勉強法」だったりに向けられたものばかり。
それをいかにも全学習に使えるとばかりの書かれている。
例えば、英語学習には活きるが法律資格学習などにはぜんぜん使えないものだったり。
しかし、茂木さんの本書は違う。
勉強するために働いてくれるのはどこまで行っても「脳」である。
だからその脳自体のことを知らずして………なことをヒントにして「自分に応用」することが「勉強法」なのだ。
本書は全勉強において、
最良の勉強および勉強法そのものへの道しるべになる。
激推奨したい!
このレビュアーはお薦め度を5としています。
あれ、あなたは茂木先生。どうしたんですか。こんなところに。
まあ、そちらの椅子にお掛け下さい。コーヒーでもいれましょう。
あなたのような有名な方が、なぜ私にレビューなど。
え。レビューを書いて欲しいんじゃない。レビューを書かないで欲しいですと。
それはまたどうして。もしかすると私がいつも本当のことを書くからですか。
ええ、実は、この本は、あなた以外の方が書いた部分があまりに多かったので
レビュ………先生と同じくらい正直なんです。
レビューはけして書きませんよ。ええけして書きませんとも。
それでは、茂木先生、次の本をお待ちしています。お待ちしていますとも。
このレビュアーはお薦め度を3としています。
脳科学者でご存知の茂木健一郎さんが脳を活かした学習方法について述べられています。
全部で188ページあるわりにはすぐに読みこなすことができ、思っていたほど内容が薄く、
既知の情報(脳は以前の成功体験を覚えている、五感を使って学習するほうが効果的など)も多々見受けられました。
茂木さんの学生時代の学習方法やNHKでもおなじみのプロフェッショナル仕事の流儀で著者が
お会いした人の話もでており、脱線している箇所も・・・
中学、高校の受験生が読むにはわかりやすい本かと思いますが、ビジネスマンが読むには
物足りなさを感じるかもしれません。
このレビュアーはお薦め度を2としています。
この書評の本は・・・・・ 脳を活かす勉強法