何冊目かになるのですが、稲盛さんの著作は読みやすく、わかりやすい。
京セラと言う製造業がベースになっていますので
途中、製造業以外の業種(私もそうです)にはピンと来にくいところも
ありましたが、それでも十分に参考になり
モチベーションがあがる本でした。
ただ、ここで紹介されている手法をただそのまま接ぎ木をするように
導入したところで、おそらくうまくはいかない。
この手法、
「そんなに利己的な考え方………だ。
稲盛さんがいうとおり、経営とは哲学であり、
また人材なんだと、強く意識させられる本でした。
また、目標を掲げることの大切さを強く認識させてくれる本でした。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
「原理原則貫き通す」筆者の感性から、総じて会計研究者の視点をはるかに超え、管理会計の本質を突いています。
組織内の競争と経営の全体目標を統合し、組織文化と管理会計を融合するソリューションと言えます。
本書の内容は、三矢裕・谷武幸・加護野忠男(1999)『アメーバ経営が会社を変える:やる気を引き出す小集団部門別採算制度』ダイヤモンド社 とほぼ重複します。
神戸大学の教員である3氏による京セラ研究の成果であり、稲盛氏の経営哲学、経営理念をより広く包含した内容になっています。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
初めて稲盛さんの本を読んだのであれば、もう少し星の数も増えたと思うのですが、「実学」や「高収益企業のつくり方」などを読んでいるのであれば、若干物足りなさが残るのではないでしょうか。
アメーバ経営の難しさは、アメーバリーダーの育成にあると思うのですが、その育成について もっと多くを割いてほしかったです。
けれども、初めて読むのであれば、アメーバ経営の概要がよくわかる本だと思います。
このレビュアーはお薦め度を3としています。
本書の評価は賛否両論,真相究明は難しいかもしれませんが,正直期待した内容(経営の実学書?)とは言い難いところは否定できません.実際の経営に役立つとは言いにくいが,稲盛さんの経営哲学・理念は読みとれるように思います.そうは言いつつ,感銘を受けるところはたくさんありました.『人材こそ事業の源である』,社員を家族のように思っている稲盛さんの経営理念は,『全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に,人類,社会の進歩発展に貢献すること』に代表される.稲盛さんが日本を代表する経営者であることは間違いないと思います.だから,読む価値は有ると思います.
このレビュアーはお薦め度を3としています。
アメーバ経営と聞くと、なんとなく、ドロドロした印象を受けたのだが、アメーバ経営という言葉は、その形ではなく最小の単位、という意味で使われている。
アメーバという小さな組織を作り、そのリーダーは、その組織の経営者という意識を持つことで、部門ごとに採算が取れるようになる。
そして、企業としても大きな利益を生み出すようになる。
「社員1人1人が経営者」という気持ちを持って働くことが、企業を成長させて………同じ目標を持ち、全体として、すばらしい仕事をすることが、企業の役目であり、社員にそのように考えさせるのが、経営者の役割であるということを思わせられた一冊だった。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
「稲盛和夫の実学」を読んでからをおすすめします。
原理原則に基づき、本質を見極め、人間として何が正しいかという判断によって、
実践される経営手法を具体的な事例をもって説明されています。
私の会社では、社内のインフラを担う部署の評価が正しく行われていないのではないか、
という疑問を強く抱いており、それを解決できるかもしれないという思いで、
本書に興味を持ったわけです。
アメーバと呼ぶユニットごと………な人です。
正面から従業員に向き合う姿勢や、従業員を幸せにしようとする気持ちなど、
読んでいると魅了されます。
この本の一番のみどころはここなのかもしれません。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
「俺がこれだけ一生懸命にやっているのだから、俺がこれだけ会社のこと・お前らのことを思っているのがわからんか!」方式の稲盛和夫流の自慢話が延々と続く。 稲盛についてこれなかった従業員の処遇、うまくいかなかった時の対処方法、目標が達成できなかったリーダーへのペナルティー等は一切かかれていない。 事業部性を導入していた頃の松下では、目標を達成できなかった事業部長は事業部会議の席で、他の部長等から白い目………効率がいい。また、稲盛が好んで使う「会社全体の利益」にもなるはずである。 この辺のところ、何も書かれていない。 でも社会主義的な発想は、北朝鮮では受けるかもね。
このレビュアーはお薦め度を3としています。
京セラの強さの秘密であるアメーバ経営。その管理手法を披露してくれた書です。
会社の組織をアメーバと呼ばれる小集団に分け、各リーダーに任せるというものです。
その目的は3つ。
1.市場に直結した部門別採算制度の確立
2.経営者意識を持つ人材の育成
3.全員参加経営の実現
印象に残った点は以下です。
・自ら立てた目標を達成するためには、潜在意識にまで透徹する強く持続した願望を持つことが必要
・値決………。
嘘をつかない、人を騙さない、といった当たり前のことを貫き通せる経営者と、信頼という絆で結びついた従業員が力を合わせることで初めて可能になるのだと思います。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
この書評の本は・・・・・ アメーバ経営―ひとりひとりの社員が主役