文章を書く上での、第三者に何を訴えたいかが明確に書かれている。実学である。稲盛和夫氏は、世界的大企業、京セラおよびKDDIの創業者として知られている。ではなぜそれらの企業が成功したのかと言えば、実学に力を入れていたからに他ならない。稲盛氏は、自分が技術者でありながら、経営・会計などの実学に力を入れていたのである。現在世界的に知られている企業の創業期において、技術と経営は二人が担当していた。例えば、………下幸之助と井植歳男(日本敗戦後、独立して三洋電機を創業)というようにである。しかし、稲盛氏自身は、技術と経営・会計を一人で担当しているところが凄いところである。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
文章を書く上での、第三者に何を訴えたいかが明確に書かれている。実学である。稲盛和夫氏は、世界的大企業、京セラおよびKDDIの創業者として知られている。ではなぜそれらの企業が成功したのかと言えば、実学に力を入れていたからに他ならない。稲盛氏は、自分が技術者でありながら、経営・会計などの実学に力を入れていたのである。現在世界的に知られている企業の創業期において、技術と経営は二人が担当していた。例えば、………下幸之助と井植歳男(日本敗戦後、独立して三洋電機を創業)というようにである。しかし、稲盛氏自身は、技術と経営・会計を一人で担当しているところが凄いところである。
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会計というものは単なる数字のマジックではない。そこで働く人々の努力の結果であるべきだと問い掛けてくれる。飛行機のコックピットにある各メーターが、飛行の状態が安定しているか危険な状態にあるかを示してくれるように、会計も会社の経営状態を示してくれるコックピットであるとの指摘には思わず肯いてしまいました。人生や経営に成功している人達に共通するセリフ、「銀行は晴れた日に傘を貸すが雨の日には傘を取り上げる」も登場しています。そして経理処理の方法論だけでなく、経営に取組む姿勢に関しても勉強になる本でした。基本を忘れかけた頃に読み返してみるといいかもしれません。
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会計学の重要性を説いたすばらしい本だ。 実物の物とお金が伝票と一対一で対応して いなければならないという至極当たり前の 経営の常識を説いているが、これが実際の現場で いかに実行するか、いや実行させるように 環境を整えるか経営者の手腕が問われていると 思う。その具体策をわかりやすく示してくれる ところがさすが一流の経営者だと稲盛さんを尊敬するのである。また必要以上の在庫を持つと気の緩みが出て 経営に………という考えは氏の筋肉質の経営に 反するという考えから 出たもので、これまたすばらしい。とにかく 経営の原則、特に会計学の原則を説いたこの書物を 読む価値はある。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
絶対に一読の価値あり。会計に対する考え方というよりも、氏の経営に対する考え方、もしくは人生・生き方のポリシーのようなものが書かれている。それを会計に照らし合わせたのが本書の内容である、と私は理解した。経営者でなくても、一般のビジネスマンが仕事にどのような姿勢で臨むべきかを学べるのではないか。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
会計は経営の計器盤である。企業会計原則とはことなる稲盛氏独自の経営の視点から見た会計原則がなかなか参考になる。なかなか面白いのですが、会計初心者で純粋に勉強したい方にはもっと専門的な本を読むことをお勧めします。【参考】初心者決算書がおもしろいほどわかる本―損益計算書・貸借対照表からキャッシュ・フロー計算書まで PHP文庫石島 洋一 (著)中級戦略評価の経営学―戦略の実行を支える業績評価と会計……… 忠夫 (著)京セラに学ぶ新・会計経営のすべて―中小企業が勝ち残るための本当のキャッシュフロー経営 実日ビジネス田村 繁和 (著), 小長谷 敦子 (著)
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京セラの創始者、稲盛和夫の「哲学」を会計の面から理解できる一冊。会計は、経理や会計士の仕事だ、と思っている経営者は少なくないという。サラリーマンであればなおのこと。なぜ会計の知識が必要なのか? 会計や経理の常識は非常識ではないのか? 経営の原点とは、伝票と現金と商品をきっちり合わせることだと稲盛氏は喝破する。固定資産の償却も、税務上の償却年数ではなく現実的な償却年数を元にして経費をシビアに計算し、………した哲学を持っている。それが、シビアな現実をふまえ、七転び八起きの実践から生まれた「実学」なのだ。稲盛氏の経営者としての強さ、潔さ、志の高さを垣間見られる良書。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
企業経営に際して、どのように会計を管理・把握して
意思決定を行っていけばよいか、稲盛哲学の根本である
「人間として正しい判断」を基準に、その解決方法を
唱えられている。
自分は、会計の知識ゼロであったが、
非常に理解がしやすいように説明されていた。
読んでいる途中、各項目が少し抽象的で
具体的事例が知りたいと思っていたところ、
巻末に事例集として稲盛さんの主催する「盛和塾」における
会計につい………も思う。
本書にもあるように、この倫理・道徳について
疎かになりがちな現代の企業人にとっては、
読んでよかったと思わせてくれる著書であった。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
この書評の本は・・・・・ 稲盛和夫の実学―経営と会計