本書の主な内容は23年前に大野耐一氏が「トヨタ生産方式」(ダイヤモンド)でほぼ全て述べておられるように思います。ただ、本書の著書は一種のコンサルタント的な立場で、一方で大野氏はトヨタの現場で叩き上げて副社長にまでなった人物というあたりが日米の違いを感じます。本書を評価された方は是非大野氏の著書も読んでみて下さい。
このレビュアーはお薦め度を3としています。
ザ・ゴールについては、何年か前に人の話として聞いていましたが、
今回、あるきっかけからアマゾンルートで購入し、五月の連休を利用して読みました。
この本を読み進むにつれて、これはトヨタ式だと感じました。
問題に取り組むスタイルも一人ではなくチームで議論して行う、指導者もヒントを示すが
答えは言わない、現場の当事者が考え、即、実践するストーリー展開は、まさにトヨタ式。
話は飛びますが、2000年ご………専攻している学生、
また、仕事の追われて家庭を犠牲にしている方々には、特にオススメだと思いました。
最後に、近い内に文庫版が出版されれば、更にすばらしい。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
この本は15年位前に米国で出版されているらしいが、現場での改善の考え方や行ない方など、いまでも十分に通用するメソッドが書かれてある。ことにTOC(Theory of
このレビュアーはお薦め度を4としています。
どうしても工場の生産性向上につながる内容を連想してしまう方は多いと思います。その通りです。しかし、物を作る人であれば、誰でもこの本は参考になるすばらしい書籍だと思います。私は、ソフトウエア開発に携わっていますが、早速アレックスの考え方、周りのスタッフの行動力を取り入れることにしました仕事に行き詰っている人にお勧めです。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
小説形式によって書かれたある企業の実話であるが、内容が細微にわたってあまりに現実的であり、また主人公の思考過程が精細に表現されていて非常に読んでいて楽しい本であった。「事実は小説よりも奇なり」というが、話そのものの展開におもしろみがあった。その中で一貫したキーワードが変革であったことから、この本とは対照的な、現代の日本政治や経済状況に対する人々の態度を改めて考えさせられた。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
例え上司から「読め」と言われた本でも、この本は苦痛ではありませんでした。自分自身は製造関係の仕事ではないので最初は戸惑いましたが、主人公がボーイスカウトのハイキングに行ったあたりからはもう一気に引き込まれていきました。製造だけでなく、この本に示されたマネジメントを行うための理想の人間像はどんな業種にも当てはまると感じました。しかし、これを読めと言った上司は「勇気があるなー」・・・。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
実際の工場で、いかに生産性を工場させるかということについて、工場長の主人公が苦悩し、仲間とともに成長していくサクセスストーリーです。内容が空想的でないので、身近に感じることができます。また本書で示されている概念や論理は、実際の業務で使える可能性があります。本書を手にとった瞬間は、あまりの分厚さに「失敗したかな」と思いましたが、読み始めてみると、そのおもしろさゆえにいっきに読んでしまいました。特に製造関連の仕事をされている方、もしくは製造関連の仕事に興味のある方は、雰囲気が伝わるんじゃないでしょうか。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
生産現場でのワークフロー改変を狙ったTOC(制約理論)を物語の中に紡ぎ入れ、より一般への理解促進を図った書籍。500ページ超と物語として非常に長いのが難点ではあるが、小説の中に自らの理論を組み込むというアプローチはユニークでとてもわかりやすく、具体性もある。通常理論というものは抽象的になりがちな側面があるが、生産現場を舞台にしているだけに、マネジメントに携わる人にとっては、少しの味付けでいかように………自身、現在進行形で頭を悩ませている。最後の方で思考プロセスについて触れられているので、もしかしたら次回作でそういった課題に関するヒントが得られるのかもしれない。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
この書評の本は・・・・・ ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か