上巻では数字の持つ魔力について語った著者だが、下巻では数字だけでは語りきれないビジネスの世界に切り込む。
著者も記すとおり、「会計ができる」というイメージは「ビジネスに強い」というイメージに繋がりがちというのが一般的なところでしょう。
しかし、皆さんも周囲を見ればわかると思いますが、会計や経理に強い人がビジネスに必ずしも堪能なわけでもないし、優秀な経営者と呼ばれる人が皆が皆会計を専門としているわ………でなく、上巻を全否定するタイトル、小説風のケーススタディと読者を引きつけるための工夫も怠りません。この辺りも手にとってもらうための「妙手」といえるでしょうか。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
「食い逃げされてもバイトは雇うな」の続編。
(上)と銘打っておいて、(下)では、なんと
「大間違い」とのたまうか。
2月に出ているのは知っていながら、買ってなかったんですが、
5月に帰った際に、他にもいろいろ買った勢いで、
買って帰ってきました。新書コーナーに立ち入っちゃったので。
前作では「数字を使いこなす」ことを説いていたのに対し、
本作では「数字に騙されない」ことに力点を置いて書かれてい………書にまとめているっていうことで、評価に値するんでしょうね。
筆者の狙い通り、読了にはだいたい1時間半くらい。
サラリーマンの出張の暇つぶしにはいいですね。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
この書評の本は・・・・・ 「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)