会計を分かりやすく、エピソードも入れて、しかも今風な感じの口調で書いているので、ベストセラーになるのは分かります。しかし、本なので、主旨は欲しかったと思います。なぜ、この順番でエピソードが並んでいるのか理解はできませんでした。また、この本を読んでも会計の全体像さえもわかりません。
このレビュアーはお薦め度を1としています。
休日になるとどこからともなく現れるさおだけ屋。あまり売れている様子もないし、自分も買った記憶がない。このさおだけ屋の収益構造はどうなっているのか?ここに公認会計士としての著者が切り込んでいく。原価が安いのか、販売単価が高いのか?秘密はなんと。。。その他にも6つの身の回りに転がっているエピソードを取り上げ、それぞれの会計学的な意味合いを、判りやすく解説した本です。あとがきにも触れられているように、「一般の人が会計に親しめるような本」というコンセプトは成功しているが、次のステップへの踏み台としてはすこし低すぎる設定かもしれない。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
とにかく内容がない!解説も単純化しすぎていて、実際のものとは大きくかけ離れている!この本を読んで「分かりやすい」とか言ってる奴は頭が悪すぎる!もっと自分の頭を使って考えてみてほしい。この本は単に「分かりやすい」=「単純化している」であることに気付くことが重要だ。実際の経済の実例に当てはめると、ボロボロの解説だと分かるだろう。この山田という人物は、「分かりやすく説明できる人」ではなく「分かりやすく説明しているように誤魔化せる人」だ。つまり、実際は単純化した、簡単なものしか説明できないのである!こんな詐欺的な解説に騙されるほうも問題だ。
このレビュアーはお薦め度を1としています。
光文社に限らず、「新書」シリーズはタイトル付けが妙。『ODA 援助の現実』や『複合不況』のようにタイトル・内容ともに充実しているのもあるが、おおむねタイトル倒れになっているのも多い。「会計学の入門の入門」という出版意図に照らせば、本書はその目的を充分に果たしていると思う。
ただ個人的には、著者には大企業のみならず、町工場や商店などの零細・小規模法人の監査をもっと経験すべきだったと思う。
……… 会計に必要なのは数字に強いことではないという筆者の主張は正しいが、彼ら職業会計人の潜在意識にあるモラルについての自省を踏まえたうえで主張すべきであると考える。
このレビュアーはお薦め度を2としています。
会計の入門書というよりは豆知識本な感じがしました。別にさおだけ屋の経営システムに疑問を持ったことはなかったのですが、読んでみると「そういうことだったのか!」と謎が解明できたように思えてしまいます。他にもエピソードがあるのでさおだけ屋の経営システムを知っている方でもお勧めできるんじゃないですかね。すぐに読み終わります。というかむしろそれが残念。もう終わり?って思ってしまいます。500頁くらいの本で作ってくれないかな・・・
このレビュアーはお薦め度を5としています。
文字の小さくなく、ページ数もそれほど多くないので読み終えるまで時間はそれほどかかりませんが、会計というかお金の流れについてとても分かりやすくかかれている本です。著者も言われているように、今までにも多くの「会計が分かる本」を読みましたが、どれも途中で挫折していました。そんな私でも最後まで興味を持って読むことができました。本の構成はさおだけ屋以外のケースも取り上げていますが、私が一番なるほどと思ったのは、「50人に1人無料」についてのものです。私には数字感覚が全く無いことが分かりました。。。。詳しくはご購入いただき、実感していただきたいと思います。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
「へぇ〜」とは思う話がいくつか載ってると言うだけの話。
その話から、会計に持っていくのは無理があるでしょ。
期待しすぎないほうがいい本かな。会計の入門書でもなんでもないから。
暇つぶしにはちょうどいいかも。
このレビュアーはお薦め度を1としています。
この1冊で決算書や会計制度のことがよくわかるというよりは、社会で商売を営んでいく、金勘定を会計という視点で捉えた読み物である。会計学の説明のレベルと精度について問題視する読者もいるようだが、学生さんや新入社員の方には肩こらずに楽しめる本でないかと思う。 さおだけ屋がなぜつぶれないかに関しては冒頭で、さおだけを売るという昔ながらの御用聞きの商売が、お客さんのさおだけにとどまらない、家屋の修理やメンテ………いてのそれ以上の深い考察があるわけではない。この点も羊頭狗肉と読者の評価の分かれる所と思うが、読み物としての内容に満足すればそれはそれでよいのではないだろうか。
このレビュアーはお薦め度を3としています。
この書評の本は・・・・・ さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)