☆2つタイトルは確かに興味を引くが、内容はかなり薄っぺらい。書店でかなり人気のようであるが決して焦って読む必要は無く、じっくり待って中古本を買うか図書館で読めばよい。むしろこの本がなぜこれだけ売れたのか、マーケティング方法について研究する方が実用的に思える。よい点としては、文体が読みやすく、身近な例をたくさん取り入れていること。 考えただけでジンマシンが出てしまうほどの数字アレルギーの人が読むには良いかも?
このレビュアーはお薦め度を2としています。
他のレビューにも沢山かかれているが、この作品のベストセラーになった要因は、題名のつけかたにつきるであろう。私自身も会計学には何の興味もなく、題名のインパクトでこの本を読んだ口である。そういう意味では、出版社に「やられた」というところであろう。内容については、「竿だけ屋はなぜつぶれないのか」「住宅街の高級フランス料理店がなぜつぶれないのか」「50人に1人はただというセールの妙」など、身近にありがちで………のように、この本に別の題名をつけたら、(申し訳ないが)絶対に売れていないと思う。出版社は、この題名をつけた編集者に特別ボーナスをあげてもよいのではないだろうか?
このレビュアーはお薦め度を3としています。
こうした本の多くは「さおだけ屋がなぜ潰れないか」というネタをエサに延々と長引かせて引っ張る物が多いが、本書はスグにその答えを提示してみせる。そして、次の興味あるエピソードにつなげてしまう。こんな書き方をするビジネス系新書を、初めて読んだ。面白くてどんどん読み進めてしまう。 日常の不思議な現象を、会計的な見方で解説してくれる。整理された知識がスマートに提示され、読んでいて楽しい。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
この本に騙されてはいけない。思うに、この本を読み、納得してしまう人物は、自ら頭を使って考える能力が足りないのではないか?印刷物だからといって、その内容を鵜呑みにしてしまう姿勢は問題である。この本のタイトルは非常に良い。ついつい読んでみたくなる。もっとも、タイトルと関連のある記述はせいぜい30頁。表題に偽り有り、である。筆者自身、ろくな調査をすることもなく、さおだけ屋について書いている(としか思えな………0%の70円。100万冊売れれば、その70倍である7千万円の収入になる。巨大な富とベストセラー作家という名声を得る著者・・・私には、この理不尽な現実が許せない。
このレビュアーはお薦め度を1としています。
面白いことは認めるが,爆発的に売れる本として見合った内容であるかは疑問を感じる.どなたかの会計の「門前書」という表現は妥当かもしれない.ごくごく初歩の内容で,「確かにそうだよね」とは思うものの,そのさらなるメカニズムの奥を一歩踏み込んで論じても良かったのではないかと思う.
小生もタイトルの「さおだけ屋」に釣られて読んだのだが,何らその疑問には明快には答えていない.そもそも,さおだけ屋は本当に潰………ジネス開業サポートを生業にしていて,半ば詐欺的に次々開業させるがうまくいかず,その被害者が街を彷徨っているだけかもしれない.本書の仮説はこのレベルかもしれない.
このレビュアーはお薦め度を2としています。
読んでいて上手いと思った。「さおだけ屋はなぜ潰れないか?」これは盲点をついており大変興味深い質問だ。こちらの解答を、会計学的にそして身近な人へのインタヴューをし解決している。感心しました。また、同様の盲点をつくような質問エピソード2〜7で繰り広げる。一度で二度以上得したように思える本でした。
また、本書は会計、経済学などがほとんど分からなくても、丁寧な解説があり読み通すことが出来ます。会計の入門書としても最適だと思います。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
題名につられて本を買いました。実はわたしは、二本で1000円の竿を買うつもりが、値段の高い竿とコンクリートの足がついた干し台を買った数少ない人間です。この本も一番苦手な会計学の本と知らずに買いました。公認会計士の著者は、分からなかったら飛ばし読みをと言いながら、噛んで含めるように会計学を説いてくれます。ゴーイング・コンサーン。等価交換、連結経営、在庫、機会損失など一生縁のない言葉にひきこまれて、最後は「数字にセンスがあればいい」と慰められ、「物事を的確にとらえるようチャレンジしていくのが会計学だ」と教えられました。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
内容は難しくなくサクサク読めます。ただ、会計学と言うより生活の知恵が身につくと言う感じですので、会計に関する知識を身に付けたい方には物足りない内容かもしれません。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
この書評の本は・・・・・ さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)