この書籍を読了した瞬間から、企業間競争における視点が変わる。
問題とするべきは産業ではなく、「戦略の打ち手」であるということを論理的に、実例を交えながら解説している。
読み進めるうちに「なるほど!」を連発している自分に気がつく。あくまでも流れに沿って、競争を超えた「ブルーオーシャン」へのパスを解説している。
特に第2章〜第6章の内容は非常に秀逸で、ぜひとも実行に移していきたい戦略。
後半、リ………きたかを俯瞰できるので面白い。
現代の視点、業界の視点に対して少しでも疑問を持つ人にとっては、戦略アイデアを具体化するためのバイブルになるのではないだろうか。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
ブルーオーシャン戦略は既に一般的に知れ渡っていますが、
本書はそのまさに原点の基本書なので、
改めてちゃんと勉強するのに最適でした。
すぐに仕事に使えるというわけではないですが、
この戦略理論を一通り深く理解した上で、
その戦略視点で思考するクセをつけることが重要だと感じます。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
どの業界も他企業との競争は避けて通れない。しかし、全ての企業が同じような戦いを
勝ちぬけるとは限れない。マーケットに協力なシェアを持つ企業がいる場合、強力な資金を保持する競合、人員的に圧倒的な競合、そんなレッドオーシャンでは、弱者はどうやって
生き残るか。まさに、ブルーオーシャンへ進むべきでる。
その進むべき指針がわかる本
このレビュアーはお薦め度を5としています。
考え方自体は新しいものではない。しかし、それを文章にすると意外な発見があり、それを過去の事例になぞらえるとこんなにうまく説明がつくんだと感じさせられる。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
ブルー・オーシャン戦略という響きは(対比となるレッド・オーシャンという言葉も含め)何とも新鮮ですが、内容は結局のところ「差別化」戦略に成功した事例を集めて体系化したもの、という印象です。
本書のように、成功事例を集めて体系化し、優れた経営戦略の策定ツールを導き出そうという文献はいくつか見られるかと思いますが、どうしても違和感を感じてしまいます。
あくまで「成功事例に見られる共通点をまとめたもの」としては分かりやすいのですが、「このツールに従って戦略を策定することによって成功が約束される」のかどうか、果たして・・・。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
孫子に始まり、古今東西の戦略本は、いかに敵に勝つかに主眼を置かれています。しかしこのブルーオーシャン戦略で説かれているのは、敵との戦い方ではなく、戦いさえ必要としない開拓の仕方です。市場における開拓地の見つけ方、開拓の仕方をケーススタディーと共に直伝している書籍という感じでした。最近なら、Wiiなどがこの好例と思われます(Wiiがこの戦略を意識したかどうかは別にして)。
韓国で数年前に流行った戦略らしく、数年前に新興諸国市場へ積極的に進出した韓国企業の意図も、ここから読み取れる(かも)。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
名著『ビジョナリーカンパニー』の冒頭で、
同じく名著とされる『エクセレントカンパニー』が評価する会社が
後に(ビジョナリーカンパニー出版当時に)不調になったことを述べて、
”エクセレントカンパニーの評価基準じゃだめだ"と自説(ビジョナリーカンパニー)の
優位性を説いている。
後に、『ビジョナリーカンパニー』が評価する会社が不調になって、
本書の冒頭で、”エクセレントカンパニーやビジョナリーカンパ………オススメ
読者がやりたいのは優れたレビュアーになることではなく、本書のアイディアを
利用して自分の利益にすることだろう。役に立つならそれでよいと自分は思う。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
ブルーオシャン戦略は、本業を基軸に据えて事業拡大を図ろうとしている企業から見れば、絵空事の極みともいえなくはない。ブルーオシャン戦略は発想の転換には有効であるが、基本骨子は過去から言い古されてきた「捨てる」という視点=コスト低減、差別化ということであり、マイケル・E.ポーターの競争戦略の域を出ていない。戦略とはいかに捨てるかを選択することである・・・ブルーオシャン戦略は、競合の認識にブラインドしてしまうリスクがあることに心すべきだ。
このレビュアーはお薦め度を3としています。
この書評の本は・・・・・ ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard business school press)