民法 I [第3版]総則・物権総論の書評

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9 読みやすいことは間違いない。  59 point獲得のBEST書評  支持率 90.84 %

難しい問題点も非常にわかりやすく丁寧な記述。最新の判例の動向、口語化された民法にも完全対応している。各問題点で判例をベースとした事例の図つきで、理由付けも詳しく、これを基本書とする人が多いことがうなづける。難点を挙げれば、読みやすく、わかりやすい表現で書かれているため、理解には助かるが、アウトプットしづらく、法律的な独特の表現に慣れてくると言い回しがくどく感じる。定義、要件、効果などはカチっとした………説・判例と見解が大きく異なるところがあり、やや特異な見解が当然のごとく記述されているところがあり、それはそれで非常に説得的ではあるが、気をつけたいところである。

このレビュアーはお薦め度を4としています。

10 賛否両論  10 point獲得のBEST書評  支持率 90.94 %

内田民法には肯定的見解と否定的見解がありますが、 どちらも当たっていてあとは好みの問題でしょうか。 そういう意味では☆5とするのはやや過大評価かなと 私は思います。 ちなみに、「第2版と比べて内容の改正はない。」 というレヴューがありますが、少なくとも「詐欺」の ところは改訂されてます。

このレビュアーはお薦め度を3としています。

11 総則はすばらしいが  27 point獲得のBEST書評  支持率 96.44 %

内田先生の本は言わずと知れた基本書シェアNO 1です。私はこの本を読んで非常にすばらしい本だと思いました。特に総則の意思表示のところ〜代理あたりまでは総則でも特に難しいところですが、他の基本書より飲み込みやすいと思います。ただ、物権のところは内容も薄く、量も少ない、永小作権、地役権、入会権などの用益物権に関する記述はほとんどない、といった難点があります。総則は星5つですが、物権は星2〜3くらいです………立も鋭くないのでどの基本書でも良いと思われるところ、とっつきやすいという意味では、内田先生の本が買われる理由がわかります。(ただあくまで「総則」に関してはです)

このレビュアーはお薦め度を4としています。

12 買い替えをご検討中の方へ  218 point獲得のBEST書評  支持率 96.54 %

 旧版(第2版補訂版,2000)をお持ちの方で、この第3版を買うべきかどうか検討中の方向けのレビューです。 私が早速購入し、新旧両方を1ページずつ比較対照しつつ勉強してみた感想をご報告します。 結論から言えば、「買ってもさほど後悔しないし、買わなくてもマイナスは小さい」といったところでしょうか。 買い替えてよかったな、と思う点は以下の通りです。①口語化に伴う表記や条文番号の訂正がなされている②平成………と比べて10Pしか増えていないし、残りの450P以上は全く同じなので、実質的な「収穫」は1%の感しかない、という点です。 少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

このレビュアーはお薦め度を4としています。

この書評の本は・・・・・ 民法 I [第3版]総則・物権総論