民法 I [第3版]総則・物権総論の書評

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1 買い替えをご検討中の方へ  218 point獲得のBEST書評  支持率 96.54 %

 旧版(第2版補訂版,2000)をお持ちの方で、この第3版を買うべきかどうか検討中の方向けのレビューです。 私が早速購入し、新旧両方を1ページずつ比較対照しつつ勉強してみた感想をご報告します。 結論から言えば、「買ってもさほど後悔しないし、買わなくてもマイナスは小さい」といったところでしょうか。 買い替えてよかったな、と思う点は以下の通りです。①口語化に伴う表記や条文番号の訂正がなされている②平成………と比べて10Pしか増えていないし、残りの450P以上は全く同じなので、実質的な「収穫」は1%の感しかない、という点です。 少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

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2 読みやすいことは間違いない。  59 point獲得のBEST書評  支持率 90.84 %

難しい問題点も非常にわかりやすく丁寧な記述。最新の判例の動向、口語化された民法にも完全対応している。各問題点で判例をベースとした事例の図つきで、理由付けも詳しく、これを基本書とする人が多いことがうなづける。難点を挙げれば、読みやすく、わかりやすい表現で書かれているため、理解には助かるが、アウトプットしづらく、法律的な独特の表現に慣れてくると言い回しがくどく感じる。定義、要件、効果などはカチっとした………説・判例と見解が大きく異なるところがあり、やや特異な見解が当然のごとく記述されているところがあり、それはそれで非常に説得的ではあるが、気をつけたいところである。

このレビュアーはお薦め度を4としています。

3 内田式民法  33 point獲得のBEST書評  支持率 57.94 %

まわりを見渡せば法学部生はなぜかみんな持っている。 そんなにいい本なのかなあと思って買ってみたら、 なるほどみんな使っている理由が分かった。 とにかく理解しやすい。 著者が言うように、教育的観点から書かれたというのも納得である。 最初にダットサン民法(我妻・有泉・川井)などを読んでも さっぱり民法は分からない。 有斐閣Sシリーズはだいぶ平易になっているけれど、 まだごちゃごちゃといろいろ書いて………。 ただし、理解させるために、 かなり著者独自の視点を取り入れているような気はするが。 本書を読めば内田式民法は理解できる。 そして内田式民法は分かりやすい。

このレビュアーはお薦め度を5としています。

4 だめだと思うところ  30 point獲得のBEST書評  支持率 75.04 %

だいたい内田民法は評価が高いですが、イマイチだと思うところをあげるので、参考にしてもらえたら、と思います。かえって長所になるところもあるかもしれません。 1.叙述の仕方がうっとうしい あまりストレートな表現を使わず、わけのわからない具体例を使ったりする。まわりくどくて、かえってわかりにくいところもある。余計な文も多いので、繰り返し読むとかったるい部分が多い(そのせいか「見出しを工夫して復習の便宜………嫌かもしれない。 以上色々あげましたが、考えようによっては長所といえる点も多いと思うので、「みんな内田だから内田でいいや」という前に参考になるかもしれません。

このレビュアーはお薦め度を3としています。

5 総則はすばらしいが  27 point獲得のBEST書評  支持率 96.44 %

内田先生の本は言わずと知れた基本書シェアNO 1です。私はこの本を読んで非常にすばらしい本だと思いました。特に総則の意思表示のところ〜代理あたりまでは総則でも特に難しいところですが、他の基本書より飲み込みやすいと思います。ただ、物権のところは内容も薄く、量も少ない、永小作権、地役権、入会権などの用益物権に関する記述はほとんどない、といった難点があります。総則は星5つですが、物権は星2〜3くらいです………立も鋭くないのでどの基本書でも良いと思われるところ、とっつきやすいという意味では、内田先生の本が買われる理由がわかります。(ただあくまで「総則」に関してはです)

このレビュアーはお薦め度を4としています。

6 良書ではあるが  12 point獲得のBEST書評  支持率 85.74 %

司法試験界では定番のひとつといわれる内田民法。 この本の評判はおおむね良いものなのに なぜかあまり薦める人がいないのは おそらく次の理由からだと思われます。 1択一試験用としては知識が不安 2論文試験用としては記述がやわらかすぎる 3学説の対立は他の基本書の方がまとまっている 4内田説を気づかないまま身につけてしまう などでしょう。 1についてを求めるのであれば 択一六法でもコンメンタールで………受験生が使う本としては使えないもしくは不安。 帯に短し襷に長し。 良書であることには間違いありませんが 司法試験とのレベルでみると・・・といったところです。

このレビュアーはお薦め度を3としています。

7 新民法の学習に  10 point獲得のBEST書評  支持率 22.24 %

さっそく購入しました。最新判例・重要学説をフォローし,民法の現代語化に完全対応しているよう。 新司法試験対策に役立ちそうです。

このレビュアーはお薦め度を5としています。

8 教科書らしくない良本  10 point獲得のBEST書評  支持率 55.64 %

内田先生の民法シリーズは、きわめて、実務的で先生が民法を学ぶ上で必要ないと思った事項はあっさりしている。そのかわり、実務的に解決されていない事項はきわめて詳細です。内田先生は民事訴訟法で新訴訟物理論の立場をご支持されているように思いました。内田先生には早く民事法の教科書をおかきになっていtだきたいです。

このレビュアーはお薦め度を5としています。

この書評の本は・・・・・ 民法 I [第3版]総則・物権総論