3年半ぶりの改訂。
高橋先生が前書でおっしゃるには、
・新判例・新法令を追加。
・文章自体はいじっていない。[]書きで新判例・新法令などを付け加えただけ。
だそうです。前々から統治が弱いといわれていたけれど、芦部先生の方針を第一にしてそ
のあたりも変えなかったそうな。
解説も高橋先生の見解や、高橋先生が推測した芦部先生の見解を入れることは極力避けて
いる。原典を大事にしてらっしゃる。その………、15年度以降の判例を引いてそこをコピーすればオッ
ケイ。
百選の改訂が2、3月にあったのでそれを買えばいいもと思われる。
相変わらず定番の一冊。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
第三版と同様、芦部先生の原文には手をつけず、[]や本文外での補充に留まっているので、改正点が分かり易い。主要な変更点はここ数年に出た在日外国人の管理職選考受験資格確認等請求事件や、在外邦人選挙権制限違憲訴訟といった重要判例の追加であるが、今回はそれだけに留まらない。
例えば船橋市西図書館蔵書破棄事件に関する記述が含まれる部分は単なる判例の補充ではなく、完全に「表現の自由と国家による援助」という新………三版と比べて10頁程度に留まっているが、以上のようにかなり大掛りな改訂が行われており、旧版を持っている人もとりあえず一度は目を通しておいた方が良いと思われる。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
某大学文学部の2年生です。教養として憲法のことも学んでおかなければと思い、いきなり本書に手をつけたわけですが、9割5分がた理解することができました☆
日本国憲法は「個人の尊厳」に根本的な価値を見出し、そこから人権保障の規定とそれを達成する手段としての統治機構を根拠づけているというような、法学部生からすればおそらく常識的なことにいちいち感動させられ、これからも憲法をさらに深く学んでいこうという気になりました!法学部生に限らず、すべての大学生に読んでもらいたい良書だと思います☆
このレビュアーはお薦め度を5としています。
この書評の本は・・・・・ 憲法 第4版